金融アンバンドリングという地殻変動を、概論からデータまで一気通貫で捉える導入シリーズ。
スマホ決済、後払い、SaaSの支払い機能——銀行が一体で担ってきた機能が、いま機能ごとに分かれて提供され始めています。この「金融アンバンドリング」とは何か、なぜ今起きているのかを整理します。
BaaS・エンベデッド・ファイナンス・APIエコノミー。同じ現象を指しているのに噛み合わない3つの言葉を定義し、その関係を一枚の地図として整理します。
キャッシュレス決済比率は2021年の32.5%から2024年の42.8%へ。公的統計から、日本の決済・送金に起きている「不可逆な変化」を、その読み方の限界も含めて確認します。
「エンベデッドファイナンスで何ができるか」という問いに実務の言葉で答える。受け取る・保つ・貸す・守るの四軸で機能を整理し、日本で組み込める機能の現在地と選択の判断軸を示す。
送金も与信も口座開設もAPIで組み込めるようになった。しかし本人確認(eKYC)だけは各社が規制上の義務として自前で抱え続けている。その構造的な理由と、機能として分解されたときに変わることを整理する。
エンベデッドファイナンスで「使える機能」は業種文脈なしには答えられない。物流・EC・人事の三領域から、実際に選ばれている機能と制度的な前提を読み解く。
金融機能の分解は銀行のどの収益源を削り、何を残すのか。純利息収益・フィー収益・顧客接点の三層から分析し、インフラ提供者か関係深化者かの二択へ収束する銀行の生存経路を描く。
金融アンバンドリングで変わるのは銀行の収益だけではない。競争の「単位」が機能ごとに分解され、顧客接点の主導権が非金融事業者へと移る構造変化を、経営企画の実務視点で読む。
組み込む機能の種類ではなく、誰がリスクを引き受け、どこで収益を受け取るかで決まる——エンベデッドファイナンスの収益構造を五類型に整理し、選択の実務的な判断軸を示す。
Voyage Architect Monthly
金融機能の再設計を、毎月ひとつずつ。
金融規制とAI実装の動向は、四半期単位で景色が変わります。本メディアの更新と規制アップデートを、実務への影響に絞ってお届けします。
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